6/29 Grand Prix Trial 神戸 in Vintage
2014年6月29日 TCG全般 コメント (4)のスタッフをしてきました。
Vintageで開かれる競技レベルのMTGの大会のスタッフはこれで2度目になります。
参加人数は店のキャパシティを超える42人(店側の用意していた卓の数は20卓
モダン構築のスイスラウンド6回戦からの上位8人によるシングルエリミという長丁場でした。
プレイヤーとしては参加していないので、メタ分布に関しては他の人に任せますが、親和・双子亜種が目立ったように感じます。
あんまり書ける事もないので、自分の備忘録兼競技レベルのルールに不慣れな人々のために、今回の大会中にジャッジで呼ばれた状況や質問の中で最も多かったものを載せますのでお役立てください。
・競技レベルの大会で、プレイヤーAとBが対戦中である。Aはフェッチランドとショックランドを見間違え、フェッチランドからマナを発生させて呪文を唱え、ターンを終了した。
対戦中の両者はその事に気が付かずにプレイを続け、次のAのメインフェイズにBがその事に気が付いてジャッジを呼んだ。
この場合はゲーム上の誤り ─ その他一般のゲームルール抵触行為とゲーム上の誤り ─ 違反の見逃しに引っかかります。
誤りに即座に気が付き、それを簡単に巻き戻せる場合は、ヘッドジャッジの許可を得たうえでそれらを誤りが発生した時点まで巻き戻してゲームを再開することになります。
また、ルール上の誤りを即座に指摘できず、見逃してしまった対戦相手にもある程度の責任があるため、対戦相手にも警告が与えられます。
今回は誤りが発生してから1ターン経過してしまっているので、フェッチランドを起動して適正な土地を戦場に出し、両者にそれぞれの警告を与えたうえでゲームを再開します。
この処置は実際のコストと異なるコストで呪文を唱えた場合や、既に戦場に存在しないはずのパーマネントが戦場に存在し続けた場合などにも適用されます。
そしてもう一つ、競技レベル特有のミスとしてデッキリストに関する誤り
よくある例としては
1) 構築の大会であるにも関わらず、デッキが60枚を下回っていた。
2) スタンダードの大会であるにも関わらず、エルフの神秘家ではなくスタン落ちしているはずのラノワールのエルフが入っていた。
3) デッキが60枚であるにも関わらず、提出したリストには59枚しか記入されておらず、何らかのカードが抜けていた。
4) モダンの大会であるにも関わらず、デッキリストにジェイスとだけ記入していた。
5) 前回のラウンドのあと、サイドボードを直すのを忘れた状態で次の試合を開始してしまった。
6) リストに記入されたカード名ではカードの判別が出来ない。(モダンのカードプールで"ジェイス"と記入したり、単にカード名が間違っていたり)
これらの誤りにはイベント上の誤り ― デッキ/リストの問題が適用され、ゲームの敗北が与えられます。
デッキリストと実際のデッキに問題がないかを調べるために、競技レベル以上の大会では試合開始の直前に抜き打ちでデッキチェックを行う可能性があります。
このチェックでミスが発見された場合、1ゲーム落とした状態でゲームを始めることになります。
(5)に関しては、開始時にその事に気が付いた場合は懲罰を格下げし、正しい状態にデッキを直したうえで、手札を1枚減らしてゲームを再開します。
デッキリストの誤りは受付時間が迫っていて焦って記入している時などに起き易いので、確認の時間を取るためにも余裕を持って記入・提出することが望ましいです。
最後に、7/29にカードショップFAIREで同じくモダン構築のGPT神戸が開催されますので
参加予定の方はつまらないミスでゲームを落とさぬように、デッキとリストのチェックを入念にしておく事と、今回のように混雑が予想されるため、リストの提出を事前にメールで済ませておくことをお勧めします。
今後も札幌近郊のプレリリースやGPTなどでスタッフをしているかもしれないので見かけたら適当によろしくお願いします。
Vintageで開かれる競技レベルのMTGの大会のスタッフはこれで2度目になります。
参加人数は店のキャパシティを超える42人(店側の用意していた卓の数は20卓
モダン構築のスイスラウンド6回戦からの上位8人によるシングルエリミという長丁場でした。
プレイヤーとしては参加していないので、メタ分布に関しては他の人に任せますが、親和・双子亜種が目立ったように感じます。
あんまり書ける事もないので、自分の備忘録兼競技レベルのルールに不慣れな人々のために、今回の大会中にジャッジで呼ばれた状況や質問の中で最も多かったものを載せますのでお役立てください。
・競技レベルの大会で、プレイヤーAとBが対戦中である。Aはフェッチランドとショックランドを見間違え、フェッチランドからマナを発生させて呪文を唱え、ターンを終了した。
対戦中の両者はその事に気が付かずにプレイを続け、次のAのメインフェイズにBがその事に気が付いてジャッジを呼んだ。
この場合はゲーム上の誤り ─ その他一般のゲームルール抵触行為とゲーム上の誤り ─ 違反の見逃しに引っかかります。
誤りに即座に気が付き、それを簡単に巻き戻せる場合は、ヘッドジャッジの許可を得たうえでそれらを誤りが発生した時点まで巻き戻してゲームを再開することになります。
また、ルール上の誤りを即座に指摘できず、見逃してしまった対戦相手にもある程度の責任があるため、対戦相手にも警告が与えられます。
今回は誤りが発生してから1ターン経過してしまっているので、フェッチランドを起動して適正な土地を戦場に出し、両者にそれぞれの警告を与えたうえでゲームを再開します。
この処置は実際のコストと異なるコストで呪文を唱えた場合や、既に戦場に存在しないはずのパーマネントが戦場に存在し続けた場合などにも適用されます。
そしてもう一つ、競技レベル特有のミスとしてデッキリストに関する誤り
よくある例としては
1) 構築の大会であるにも関わらず、デッキが60枚を下回っていた。
2) スタンダードの大会であるにも関わらず、エルフの神秘家ではなくスタン落ちしているはずのラノワールのエルフが入っていた。
3) デッキが60枚であるにも関わらず、提出したリストには59枚しか記入されておらず、何らかのカードが抜けていた。
4) モダンの大会であるにも関わらず、デッキリストにジェイスとだけ記入していた。
5) 前回のラウンドのあと、サイドボードを直すのを忘れた状態で次の試合を開始してしまった。
6) リストに記入されたカード名ではカードの判別が出来ない。(モダンのカードプールで"ジェイス"と記入したり、単にカード名が間違っていたり)
これらの誤りにはイベント上の誤り ― デッキ/リストの問題が適用され、ゲームの敗北が与えられます。
デッキリストと実際のデッキに問題がないかを調べるために、競技レベル以上の大会では試合開始の直前に抜き打ちでデッキチェックを行う可能性があります。
このチェックでミスが発見された場合、1ゲーム落とした状態でゲームを始めることになります。
(5)に関しては、開始時にその事に気が付いた場合は懲罰を格下げし、正しい状態にデッキを直したうえで、手札を1枚減らしてゲームを再開します。
デッキリストの誤りは受付時間が迫っていて焦って記入している時などに起き易いので、確認の時間を取るためにも余裕を持って記入・提出することが望ましいです。
最後に、7/29にカードショップFAIREで同じくモダン構築のGPT神戸が開催されますので
参加予定の方はつまらないミスでゲームを落とさぬように、デッキとリストのチェックを入念にしておく事と、今回のように混雑が予想されるため、リストの提出を事前にメールで済ませておくことをお勧めします。
今後も札幌近郊のプレリリースやGPTなどでスタッフをしているかもしれないので見かけたら適当によろしくお願いします。
コメント
18duressのワタローと申します(ギリギリまでデッキレシピ書いてた奴です)が、DNリンクさせていただきました。よろしくお願いします。
拙い操作などでリペア発生させたりこれからも何度かミスを犯すと思いますが、今後ともよろしくお願いします。
リンクさせて頂きました。宜しくお願いします。
来月のGPTはスタッフなのかプレイヤーなのかまだ決めかねていますが、会場でお会いしたらよろしくお願いします。
こちらもリンクさせて頂きます。