《血染めの月》と《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
2014年1月31日 MTG ルーリング コメント (2)
昨日フリプ中に正確な解答と説明がその場で出来なかったので反省の意を込めて
この2枚が同時に出ている時、戦場にある《山》、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》、《不毛の大地》はそれぞれどんな状態にあるのかという話題で
フリプ相手の某ノゲイラさんはタイムスタンプ順で変わるとかいってましたが、正確にはこれらは依存関係によって処理されます。
アーボーグと血染めの月はどちらも種類別 第4種:カード・タイプ・サブタイプ・特殊タイプ変更効果に分類され、特性定義能力ではありません。
この2枚が同時に戦場にある場合
月を先に適用させると、基本でない土地は全て能力を失い、山になるので
アーボーグが全ての能力を失い、伝説の基本でない山になり、沼にする能力は発生しません。
つまり、今回の場合はアーボーグは月に依存しているので、月が必ず先に適用されます。
もし仮にアーボーグを先に適用すると
全ての土地が沼のサブタイプを得た後に、月によって基本でない土地が能力を失って山になるので
アーボーグも能力を失い、沼のサブタイプを与える能力は消える。
という挙動になり、結果は同じでも、沼のサブタイプを与えてから結果的に消えるという無駄なプロセスが発生してしまいます。
これが上記のAの文章が変わったり、Aが発生するかどうかが変わる依存関係です。
他の二つに関しては、公式に非常に分かり易い説明が載っているのでそちらを確認してください。元気があれば書くかもしれませんが
http://mtg-jp.com/reading/wpn/001307/
参照
M:TG wiki 依存
http://mtgwiki.com/wiki/%E4%BE%9D%E5%AD%98
2014/1/31
この2枚が同時に出ている時、戦場にある《山》、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》、《不毛の大地》はそれぞれどんな状態にあるのかという話題で
フリプ相手の某ノ
「同じ種類別に分類されていて、どちらも特性定義能力でない継続効果AとB」があるとき
Bを先に適用することで
・Aの文章が変わったり、Aが発生するかどうかが変わる。
・Aを何に適用するかが変わる。
・Aを適用するもののどれかにAが何をするかが変わる。
ような場合、「AはBに依存している」といい、常にBを先に適用させます。この状態のことを依存関係と呼ぶ。
アーボーグと血染めの月はどちらも種類別 第4種:カード・タイプ・サブタイプ・特殊タイプ変更効果に分類され、特性定義能力ではありません。
この2枚が同時に戦場にある場合
月を先に適用させると、基本でない土地は全て能力を失い、山になるので
アーボーグが全ての能力を失い、伝説の基本でない山になり、沼にする能力は発生しません。
つまり、今回の場合はアーボーグは月に依存しているので、月が必ず先に適用されます。
もし仮にアーボーグを先に適用すると
全ての土地が沼のサブタイプを得た後に、月によって基本でない土地が能力を失って山になるので
アーボーグも能力を失い、沼のサブタイプを与える能力は消える。
という挙動になり、結果は同じでも、沼のサブタイプを与えてから結果的に消えるという無駄なプロセスが発生してしまいます。
これが上記のAの文章が変わったり、Aが発生するかどうかが変わる依存関係です。
他の二つに関しては、公式に非常に分かり易い説明が載っているのでそちらを確認してください。元気があれば書くかもしれませんが
http://mtg-jp.com/reading/wpn/001307/
参照
M:TG wiki 依存
http://mtgwiki.com/wiki/%E4%BE%9D%E5%AD%98
2014/1/31
コメント
マジック難しいなぁ
知らなくても普通に遊んでいる分には問題ない。そりゃ知ってた方が良いけれど