について記事書くと宣言していたので書く
まずはマジック統合ルールから該当する部分を引用
例によって統合ルールを見ただけでは分かり難いと思うので簡単に書き直すと
[誘発イベント] (言い換えるなら[タイミング])が来るたびに、[条件]をチェックする。
その結果、[条件]を満たしているならば能力が誘発し、スタックに積まれる。
さらに、誘発した能力の解決時にもう一度[条件]のチェックを行い、そこでも満たしているならば、文章の最後にある[効果]を実行する。
満たしていない場合、この能力は何もしない。
この流れが、俗に「"if"節のルール」と呼ばれるルールである。
次に、実際に"if"節のルールに支配されているカードを見ながら解説する。
黒死病の持つ誘発型能力を先ほどのように色付けすると
終了ステップの開始時に、クリーチャーが戦場に存在しない場合、黒死病を生け贄に捧げる。
となる。
[条件]を満たしていなければ黒死病を生贄にする能力は誘発しないので
戦場に1体でも生物が居れば誘発せず、誘発したとしてもスタックの解決までにミシュラランドの起動などで生物を用意すれば生贄になる事はない。
とりあえず書きたいものはかけた気がするので一旦まとめ
"if"節のルールについての注意
・[誘発イベント]が来た時に、[条件]を満たしていなければそもそも能力が誘発しない。
・スタック解決時に[条件]を満たしていない場合、[効果]を行わない。
この2点を意識すれば実際の処理でも迷わずにプレイすることが出来ると思う。
しかし、MTGのカードには「if~」という単語を含むが"if"節のルールには従わないという誘発型能力も存在するので注意が必要である。
最も簡単な見分け方は、オラクルを確認してみて「when 〜, if (or unless) 〜, do 〜.」というような表記になっていれば"if"節のルール
オラクルで、ifの直前になんらかの指示が書いてあればその他の誘発型能力と覚えればよい。
常にオラクルを確認できるとは限らないので、自分の使用しているデッキと、環境でよく見るデッキに入っている"if"節のルールに従うカードくらいは覚えておくといいと思う。
まぁこんな感じ
多分説明が足りないと思うので、疑問点がある人はwiki行ってください。
まずはマジック統合ルールから該当する部分を引用
603.4. 誘発イベントのすぐ後に記される条件付きの誘発型能力(例えば、「[誘発イベント]とき/たび/時に、[条件]場合、[効果]する/When/Whenever/At [誘発イベント], if [条件], [効果]」)は、誘発条件の一部として条件が真かどうかをチェックする。条件が真でないなら、能力は誘発しない。また、解決時にも再び条件をチェックし、条件が真でなくなっていた場合、能力は何もしない。これは、対象が適正かどうかのチェックと同じことである。このルールは「"if"節のルール」と呼ばれる。(このルールは、テキスト内の他のところに「場合/if」条件がある誘発型能力には適用しないことに注意。)
例によって統合ルールを見ただけでは分かり難いと思うので簡単に書き直すと
[誘発イベント] (言い換えるなら[タイミング])が来るたびに、[条件]をチェックする。
その結果、[条件]を満たしているならば能力が誘発し、スタックに積まれる。
さらに、誘発した能力の解決時にもう一度[条件]のチェックを行い、そこでも満たしているならば、文章の最後にある[効果]を実行する。
満たしていない場合、この能力は何もしない。
この流れが、俗に「"if"節のルール」と呼ばれるルールである。
次に、実際に"if"節のルールに支配されているカードを見ながら解説する。
Pestilence / 黒死病 (2)(黒)(黒)
エンチャント
終了ステップの開始時に、クリーチャーが戦場に存在しない場合、黒死病を生け贄に捧げる。
(黒):黒死病は、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ1点のダメージを与える。
オラクル
At the beginning of the end step, if no creatures are on the battlefield, sacrifice Pestilence.
{B}: Pestilence deals 1 damage to each creature and each player.
黒死病の持つ誘発型能力を先ほどのように色付けすると
終了ステップの開始時に、クリーチャーが戦場に存在しない場合、黒死病を生け贄に捧げる。
となる。
[条件]を満たしていなければ黒死病を生贄にする能力は誘発しないので
戦場に1体でも生物が居れば誘発せず、誘発したとしてもスタックの解決までにミシュラランドの起動などで生物を用意すれば生贄になる事はない。
とりあえず書きたいものはかけた気がするので一旦まとめ
"if"節のルールについての注意
・[誘発イベント]が来た時に、[条件]を満たしていなければそもそも能力が誘発しない。
・スタック解決時に[条件]を満たしていない場合、[効果]を行わない。
この2点を意識すれば実際の処理でも迷わずにプレイすることが出来ると思う。
しかし、MTGのカードには「if~」という単語を含むが"if"節のルールには従わないという誘発型能力も存在するので注意が必要である。
最も簡単な見分け方は、オラクルを確認してみて「when 〜, if (or unless) 〜, do 〜.」というような表記になっていれば"if"節のルール
オラクルで、ifの直前になんらかの指示が書いてあればその他の誘発型能力と覚えればよい。
常にオラクルを確認できるとは限らないので、自分の使用しているデッキと、環境でよく見るデッキに入っている"if"節のルールに従うカードくらいは覚えておくといいと思う。
まぁこんな感じ
多分説明が足りないと思うので、疑問点がある人はwiki行ってください。
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